◆JTが育てるアンサンブルシリーズ 第59回 ヴィオラ・アンサンブルの魅力 第2弾
一昨年に続いてヴィオラだけの室内楽作品をお聞きいただきます。演奏は現在、東京藝術大学4年に在籍する5人です。
バッハ/シャコンヌの野平一郎氏による編曲版は実は2種類あり、トランスフォルマシオンⅠは定番といってよいほどよく演奏されますが、トランスフォルマシオンⅡの方は演奏も解釈も非常に高度なためあまり演奏されません。スコアに書かれている作曲者本人の言葉によれば、トランスフォルマシオンⅠは古典的なスタイルの編曲、トランスフォルマシオンⅡはより現代的なスタイルによる作曲と編曲のはざまにあるもので、この2つのヴァージョンを続けて演奏し、その相違を聴くことが望ましいとされています。
今回はこの2曲を休憩を挟んでですが続けてお聞きいただき、編曲の妙味、また原曲バッハ/シャコンヌの持つ奥の深い世界をお楽しみいただけたらと思います。
第59回プロデューサー:川﨑和憲
2011年11月9日(水)19:00開演
会場:JTアートホール アフィニス
出演:
ヴィオラ:伊藤慧、大角彩、中村翔太郎、橋本恵美、森山朋
曲目
野平一郎
:トランスフォルマシオンI
:トランスフォルマシオンII
(J.S.バッハのシャコンヌによる−4つのヴィオラのための)
A.ウラニツキー:カッサシオン 他
>チケット購入:チケットぴあ、CNプレイガイドをご利用ください。
全席指定 一般 2,000円/学生 1,000円(当日のみ、要学生証)
#20111109
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