◆〔読む・弾く・聴く〕ピアノと朗読で綴る愛の物語 VOL.VIII
メンデルスゾーン-短くも 美しき 音楽に捧げた生涯-
「僕は、メンデルスゾーンというユダヤの名前を誇りに思います。生涯、この名前を使い続けます。」
―フェリックス・メンデルスゾーン―
女優そしてムジークレーゼリン(音楽を物語る人)として活動の場を広げる伊藤ひろこ。自ら台本構成をがける作曲家の物語シリーズの第8作目。今回は前回取り上げたJ.S.バッハを深く崇敬するメンデルスゾーンをテーマに、日本を代表する実力派ピアニスト、田部京子とともにお届けします。
2011年10月30日(日)14:00開演
会場:白寿ホール
出演:
朗読:伊藤ひろこ
ピアノ:田部京子
曲目:
[第1部 ピアノ・ソロ]
メンデルスゾーン:
無言歌集より 「ないしょ話」「ベニスのゴンドラの歌 第2番」
「夏の名残のばら」による幻想曲 op.15
厳格なる変奏曲 op.54
[第2部 朗読とピアノ]
1835年、26歳のフェリックス・メンデルスゾーンは、ライプツィヒの音楽監督に就任しました。物心ついて以来、崇敬してきたJ.S.バッハが27年間カントールを勤めた街です。
20歳の時指揮した「マタイ受難曲」のベルリンでの復活上演の思い出が、まざまざと蘇り、フェリックスは“バッハに呼ばれていること”を確信するのでした。
伝統あるゲヴァントハウス管弦楽団の全楽員は、この若き楽界のリーダーを今や遅しと待ち構えていました。
フェリックスが指揮台に立ち、指揮棒を振り上げたその時、彼の内面からほとばしる強いオーラが楽員たちを包み込みました。フェリックス・メンデルスゾーンは一瞬にして楽員たちの心を掴んだのです。「この人こそ、真の指揮者だ。」と-
メンデルスゾーン:無言歌集より ほか
※都合により変更の可能性がございます。ご了承ください。
>お問合せ:テレビマンユニオン 03-6418-8617
全席指定 一般:4,000円 学生:2,000円
#20111030
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