2011年9月28日水曜日

譚盾(タン・ドゥン)プロジェクト 中国古代楽器『曾侯乙編鐘(そこうおつへんしょう)』~3000年の刻を越えた悠久の舞楽


◆サントリーホール ブルーローズ・サロンコンサート 譚盾(タン・ドゥン)プロジェクト
中国古代楽器『曾侯乙編鐘(そこうおつへんしょう)』~3000年の刻を越えた悠久の舞楽



1978年に中国湖北省の紀元前5世紀の貴族の王の墓から発掘された「曾侯乙編鐘」。この楽器は、ひとつの釣鐘に離れた2音を持ち、65個の釣鐘セットで12の音律が5オクターブを奏でることができます。この楽器の出土は、紀元前5世紀に中国の音楽文化が高度なレベルに達していたことを証明する、歴史的な大発見となりました。

今回、湖北省博物館の全面協力により「曾侯乙編鐘」の複製による演奏が実現。アカデミー賞作曲家「譚盾」と、中国の国民的人気舞踊家「黄豆豆」による迫力のコラボレーションをお届けします。
発掘のドキュメントや譚盾の解説も交えた内容で、西洋音階が確立する1000年以上も前に中国太古に築かれた高度な音楽芸術に触れる、またとない機会です。


2011年10月4日(火)14:00、19:00開演(二回公演)

会場:サントリーホール ブルーローズ


出演:

振付・舞踊:黄豆豆
編鐘:湖北省博物館楽舞
おはなし:譚盾(タン・ドゥン)


曲目:

譚盾の作・編曲により、編鐘のほか曽侯乙の墓から出土した、排簫、竹篳、笙、筝などの楽器を使い、前半は楚の祈祷歌に基づいた音楽を、また後半は舞踊も交え、周の時代の旋律に基づいた作品を演奏します。譚盾の解説付き。(通訳あり)

・楚の祈祷歌~曾侯乙墓出土楽器のための
・譚盾:周の舞楽 


>チケット購入


自由4,000円 学生1,000円

※学生席はサントリーホールチケットセンターのみ取り扱い。25歳以下、購入時に学生証提示要、お一人様1枚限り。各回30枚限定。


#20111004

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