2011年8月24日水曜日

沼尻竜典&トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(TMP) 第58回風のホール定期演奏会


◆沼尻竜典&トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(TMP) 第58回風のホール定期演奏会
早熟の天才 モーツァルトとメンデルスゾーン名曲選



昨年2回にわたり、シューマンの交響曲全4曲を演奏したTMP。今回は、生前のシューマンが「19世紀のモーツァルト」と喩えたドイツ・ロマン派を代表する作曲家メンデルスゾーンとモーツァルト、二人の音楽史上稀にみる早熟の天才作曲家に焦点を当てたプログラムをお贈りします。

コンサート前半は、メンデルスゾーンがシェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』に触発され、17歳で作曲した序曲で幕を開けます。オペラ指揮者としての活躍も目覚ましい沼尻竜典ならではの自然なアーティキュレーションと研ぎ澄まされたハーモニー感覚で描かれる、ファンタジーの世界をご堪能ください。
さらに、2004年日本芸術院賞を受賞し、長きに渡り聴衆を魅了するヴァイオリニスト、前橋汀子とTMPの初協演で、モーツァルトが19歳で作曲した「ヴァイオリン協奏曲第3番」をお聴きいただきます。華麗な存在感と情熱的な音色、円熟の極みで聴き手の心を揺さぶる前橋汀子のヴァイオリンと、TMPとの"化学反応"が楽しみな1曲です。

後半は、メンデルスゾーンの交響曲第5番『宗教改革』で締め括られます。ドイツの賛美歌「ドレスデン・アーメン」で始まり、宗教改革者ルターの賛美歌「神はわがとりで」で終わる荘厳な雰囲気が漂う作品です。
短い生涯の中で、時代を超えて愛される音楽を世に送り出した二人の作品を洗練された精緻なアンサンブルで描く、まさに必聴の演奏会にご期待ください。


2011年 9月4日(日) 15:00開演

会場:三鷹市芸術文化センター 風のホール


【出演】
沼尻竜典(音楽監督・指揮)
前橋汀子(ヴァイオリン)

トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(TMP)

【曲目】

メンデルスゾーン:序曲『真夏の夜の夢』op.21
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216
ヴァイオリン独奏:前橋汀子

メンデルスゾーン:交響曲第5番ニ短調『宗教改革』op.107


>チケット購入


全席指定:会員3,500円 一般4,000円 学生2,000円

*未就学児は入場できません。

託児サービス:500円、対象:1歳~未就学児、定員10名、要予約(2週間前まで)

#20110904

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