◆波多野睦美 歌曲の変容シリーズ 第7回 弦(いと)の空間
~3種のハープとともに 中世・ルネサンス・バロック~
ルネサンスから20世紀までの歌曲の歴史を見渡し、その時代ならではの様式の変化、また同時に時代を越えても変わらず聴く人の心に訴える歌曲の魅力を、熟成期を迎えた大人の歌手、波多野睦美が伝えていくシリーズ。第7回は、中世からルネサンス、バロックまで遡って、それぞれの時代に合わせた3台のハープとともにおおくりします。題して「弦(いと)の空間」。二重唱のように奏でられる西山まりえのハープの弦に乗って、古い歌を紡いでいきます。
~変容する時~
地面を歩き 太陽を浴び 空気を吸う
その息が歌に変わるのはいつだろう
風が通り抜けて弦を鳴らすエオリアン・ハープのように
地を渡る風がこの身体を通る時
歌を奏でてくれることを願う
――波多野睦美
2011年10月20日(木)19時開演
会場:銀座 王子ホール
出演:
波多野睦美(歌)
西山まりえ(中世ハープ/ルネサンスハープ/バロックハープ)
曲目:
ジューリオ・カッチーニ:泉に 野原に
イギリス古謡:グリーンスリーブズ
クラウディオ・モンテヴェルディ:オペラ 「ポッペアの戴冠」より さようならローマ
ヘンリー・パーセル:美しい島
J.S.バッハ/シュトルツェル:御身がそばにおられるなら 他予定
>チケットは完売いたしました
全席指定 5,000円
#20111020
0 件のコメント:
コメントを投稿